今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
金澤うさぎ 片町店
ishikawa
熟練の料理人が作る郷土料理ともつ鍋の店
天然の好漁場に恵まれ、魚介の豊富さで知られる石川県。かつて加賀藩前田家の城下町として栄えた金沢には、調理技術やもてなしの器など、豊かな食文化が受け継がれている。北陸随一の繁華街、片町にある「金澤うさぎ 片町店」は、新鮮な魚介類をはじめとする金沢ならではの味を楽しめる店。店内は落ち着いた和の空間で、2階は席の間に仕切りがあり、少人数での半個室利用も可能だ。七尾港直送のノドグロや、クセになる味わいのバイ貝、香箱ガニ(ズワイガニ)といった海の幸や、加賀野菜を使用したおばんざいなど、その道30年以上のベテランが作る料理は、どれもおいしく素材のよさが際立っている。「いんぎらーっとしまっし」(のんびり、ゆっくりしていってください)の金沢言葉に甘えて、じっくり腰を据えて味わおう。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
寿司
自慢の寿司は、6・8・12貫のおまかせや、ノドグロ・甘エビ・ブリの北陸3種盛などで味わえる。1匹丸ごと店でさばくので、新鮮さはお墨付きだ。また、金沢は全国有数のおでんの街。バイ貝を入れるなど、特徴的な「金澤おでんの盛り合わせ」は、手間暇かけてとっただしが具材によくしみこんでいる。これらの料理に合わせるなら、やっぱりハイボールがおすすめ。老若男女に親しまれる魅力あるハイボールを目指して注いでいるとのこと。ほかにも北陸の地酒を揃えているので、日本酒との一期一会を楽しみたい。
INFORMATION
金澤うさぎ 片町店
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営業時間
17:00~24:00、金・土曜・祝前日~翌2:00
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定休日
水曜
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予約
可
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電話
076-222-3888
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住所
石川県金沢市片町1-4-12
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アクセス
JR金沢駅東口から北鉄バスで11分、片町下車、徒歩1分
「金澤うさぎ 片町店」を訪れる前の立ち寄りスポット
金沢21世紀美術館
店から東に徒歩10分の、兼六園の向かいにある現代美術館。平成16(2004)年にオープンすると、それまでの美術館の概念を覆す展示手法が話題となり、アートの街・金沢を代表する存在に。ガラスの外壁をもつ円形の建物は、建築家ユニット「妹島和世+西沢立衛 / SANAA」が設計を担当。外との境界を取り払ったかのような開放的な空間が広がる。展示物は、アートを体感できる工夫がされており誰もが楽しめるもの。見どころはレアンドロ・エルリッヒ作の『スイミング・プール』で、水が作り出す模様と、その向こうに見える人の姿が想像をかきたてる。作品に触れて引き起こされる、不思議な感覚やインスピレーションも現代アートの醍醐味だ。