今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
寅八商店 心斎橋店
osaka
ちょっと贅沢したい日にいい土佐の味
デパートやブティックが並ぶ心斎橋は、東京の銀座に肩を並べる高級ブランド街。多くの人が行き交う心斎橋筋商店街の1本東に、比較的静かな畳屋町筋が走っている。高知に本店をもつ「寅八商店」の心斎橋店があるのは、この通りに面した建物の地下1階だ。本場高知の料理を確かな技術で調理・提供しており、何を食べてもおいしいと評判が高い。看板メニューの「泳ぎイカのお造り」や「カツオのワラ焼タタキ」のほかにも、カツオの酒盗やウツボのから揚げ、四万十産アオサ海苔の天ぷらなどの土佐料理が揃う。メニューには「本日のおすすめ」として、食材の産地が書かれたおいしそうな料理が並び、ついいろいろ頼んでみたくなるはず。店内は広々としていて、個室が多く落ち着いて過ごせる。少人数でもグループでも、シーンに応じて活用したい。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
泳ぎイカのお造り
山口県から直送されるイカを生けすで泳がせ、注文を受けてからさばくという自慢の一品。透き通った身が美しく、強い甘みと歯ごたえを楽しめる。ゲソは天ぷらまたは塩焼きにしてもらうことも可能だ。もうひとつのおすすめ「カツオのワラ焼タタキ」は、高知県からカツオを毎日空輸していて新鮮そのもの。身は厚く香ばしく、ハイボールとの相性も抜群だ。ハイボールは冷えたグラスを使い、たっぷりの氷を入れ、炭酸を逃がさないこと、そして1秒でも早く提供することを心がけているそう。細部にわたる店のこだわりを感じながら味わおう。
INFORMATION
寅八商店 心斎橋店
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営業時間
17:00~24:00
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定休日
無休
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予約
可
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電話
06-6251-5199
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住所
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-24 クロスシティ心斎橋B1階
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アクセス
地下鉄心斎橋駅5番出口から徒歩2分
「寅八商店 心斎橋店」を訪れる前の立ち寄りたいスポット
アメリカ村
店から徒歩10分ほど。地下鉄心斎橋駅の南西に位置する御津公園(通称三角公園)を中心とするエリアで、「アメ村」とも呼ばれている。1970年代以降、アメリカから輸入した古着やレコードなどを売る店がこの一帯に増え、現在ではライブハウスやバー、ギャラリーなども集まる若者文化と流行の発信地となった。個性的な古着屋やファッションの店が多く、ストリートフードの食べ歩きも楽しい。御津公園はいつも人でにぎわっており、ハロウィンの時期には仮装した人々が集まり盛り上がりを見せる。