今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
白鶴 駅前店
tokyo
駅の目の前にある昔懐かしい大衆居酒屋
蒲田駅から東急多摩川線で2駅目の武蔵新田(むさしにった)駅は、駅から南に3分ほど歩いた場所にある新田神社が名前の由来となっている。駅前には商店街があり、懐かしい雰囲気をそこかしこに感じられる。この街の風景に見事に調和しているのが、駅の改札から出て目の前にある大衆割烹「白鶴 駅前店」だ。昔ながらの家庭的な雰囲気の居酒屋で、座席はカウンターとテーブルのほか、座敷もあるので子供連れでも安心して入店できる。メニューには焼き鳥や刺身、揚げ物、豚モツ煮込みなどの定番料理が並ぶ。店では客に楽しんでもらえるよう、最初の1杯はできるだけ早く提供するように心がけているという。店から歩いて2分の場所には本店もあるので、満席の場合はそちらをのぞいてみるのもいい。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
若鶏カリカリ揚げ
カリカリに揚げた若鶏に、たっぷりのネギと特製だれをかけたボリュームのある一品。ジューシーな鶏肉にネギとたれが絶妙にマッチして箸が止まらなくなる。超炭酸のジムビームハイボールとのコンビネーションも最高だ。ハイボールはすべてのスタッフが「頂店ハイボール」の条件を守り、キンキンに冷やしたジョッキにていねいに注いでいる。そのほか、定番の焼き鳥も人気メニューのひとつ。当日の開店前に串打ちしているので新鮮そのものだ。
INFORMATION
白鶴 駅前店
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営業時間
11:00~13:00、16:30~23:00
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定休日
不定休
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予約
可
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電話
03-3758-2233
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住所
東京都大田区矢口1-17-1
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アクセス
東急武蔵新田駅から徒歩1分
「白鶴 駅前店」を訪れる前の立ち寄りスポット
昭和のくらし博物館
武蔵新田駅の隣、下丸子(しもまるこ)駅から8分ほど歩いた場所にある。住宅街のなかに現れる2階建ての木造建築は、昭和26(1951)年に建てられた旧小泉家の住宅で、博物館として家財道具ごと内部が公開されている。電化製品が普及する以前の昭和30年代の庶民の暮らしがわかるほか、季節ごとに室内のしつらえを変えており、毎年8月には戦時中の暮らしを再現している。アニメーション監督の片渕須直(かたぶちすなお)氏も映画『この世界の片隅に』を製作する際に取材に訪れたそう。