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今年、頂店ハイボールに出逢えるお店

地魚屋台 ぜんちゃん

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  • 和食
  • 駅チカ

聖地で豪快にからあげにかぶりつく

JR中津駅北口には福沢諭吉の銅像が立っている。福沢諭吉の父は中津藩士。諭吉が生まれたのは大坂だったが、1歳のとき父が亡くなり中津へやってきた。諭吉像の左には、日ノ出町商店街の細いアーケードが続く。しばらく歩くと「ぜんちゃん」と書かれた巨大な暖簾を下げた派手な店構えが出現。そのにぎやかなたたずまいは店内も同じ。80席ほどの店はお客も店員も活気にあふれている。週末などは予約をした方がいい。料理も豪快でインパクトのある見た目。サラダは大盛りで冷奴の薬味も山盛りだ。大人気の「本マグロ中落ち」は、どうだというほどの大きさ。それでいてメニューはどれもリーズナブル。値段以上の質と量を楽しい雰囲気で満喫できる。

アーケードのなかでもひときわ目立つ店構え

新鮮な刺身の盛り合わせ

香ばしいやきとりに酒がすすむ

店主おススメの頂店ハイボールのアテ!

からあげ

中津と言えば「からあげ」。いまや中津のからあげは全国区となっていると言えるだろう。中津からあげが誕生したのは戦後すぐの頃。旧満州からの引揚者が中国での食べ方を再現したことに起原があるといわれる。ブランド化されたのは2010年のこと。店によって味わいが異なるものの、ハイボールと相性抜群なのは言うまでもないこと。完璧なハイボールが提供されるので、ジューシーで甘みも感じられるからあげとのハーモニーを楽しみたい。

INFORMATION

地魚屋台 ぜんちゃん

  • 営業時間

    17:00~23:00(L.O.22:30)

  • 定休日

    不定休

  • 予約

  • 電話

    0979-31-6002

  • 住所

    大分県中津市島田352番地9

  • アクセス

    JR中津駅北口から徒歩2分

「地魚屋台 ぜんちゃん」を訪れる前の立ち寄りスポット

中津城

JR中津駅から徒歩15分弱、中津川沿いに建つ中津城は、1588(天正16)年、黒田孝高(よしたか)、別名黒田官兵衛が築城を始めた。今治城、高松城とともに日本三大水城とされる。1717(享保2)年には、織田信長に武勲をたたえられ、江戸時代に譜代大名の名門となっていた奥平家が、8代将軍徳川吉宗より西国の抑えを期待され中津城に入城した。西南戦争の際、城は焼失したが、1964(昭和39)年、天守閣が建造された。

[公式サイト]

ジョッキで乾杯-左側 ジョッキで乾杯-右側 ビールの泡