今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
長崎炉ばた はち舎
nagasaki
高級感が漂う店でゆったりとくつろぐ
散財してしまう花街に近いことから「行こうか戻ろうか」と多くの人たちが思案したことから名付けられた思案橋。現在は暗渠となり欄干を残すのみだが、市電の思案橋停車場から石畳の思案橋横丁へ入ると、左手にアーチ型の白壁の店が現れる。上品な店構えのとおり、店内もゆったりとした雰囲気が漂う。カウンターはくつろげる肘掛けイスが並び、2人用や12人用などの個室も用意されている。メニューも多彩だ。鯨の盛合わせ、ベーコン、赤身や和牛ステーキなどが人気で、雲仙豚バラや雲仙ハムなどのご当地グルメも味わえるほか、長崎の魚介類を炭火炉端焼きや刺身で楽しめる。ひとりでも宴会でも、贅沢な料理の数々を贅沢な空間で満喫できる。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
いかの姿造り
新鮮な長崎のイカを一匹丸ごとの刺身でいただける。切り方も大ぶりで、やわらかなイカの甘みをじっくりと噛みしめ味わえる定番人気のメニューとなっている。もちろん、刺身の盛り合わせもいくつか種類があるが、それとはまた別に注文したい逸品。シンプルながら深みのある味わいのイカは、炭酸がはじけるハイボールとも相性はぴったりなので、一度ぜひ試していただきたい。本物同士の出会いに、きっと心躍るに違いない。
INFORMATION
長崎炉ばた はち舎
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営業時間
16:00~24:00
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定休日
不定休
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予約
可
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電話
095-828-6888
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住所
長崎県長崎市本石灰町5-3
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アクセス
長崎電気軌道思案橋電停から徒歩1分
「長崎炉ばた はち舎」を訪れる前の立ち寄りスポット
眼鏡橋
市電の思案橋停車場から歩いて10分弱。中島川に架かる石造りアーチ橋で、長さは約22mで幅は約4m。アーチが2つあり、川面に移った姿が眼鏡のようにみえるため眼鏡橋と名づけられた。もともとの橋は1634(寛永11)年に、中国から来日し興福寺の2代目住職となった僧によって架けられたと伝えられる。川の氾濫のたびに橋は流され、その度に修復された。1960(昭和35)年に国の重要文化財に指定されている。