今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
瀬戸内バル 五十六
hiroshima
歴史ある酒屋直営の居酒屋
海軍の街呉で、1897(明治30)年に創業した老舗酒屋直営の飲食店。建物の1階が酒屋になっており、店は2階。店名の由来は言わずと知れた、太平洋戦争時の連合艦隊長官の山本五十六だ。テーブル席が40席のほかカウンター席やテラス席もあり、シーンによって使い分けが可能。料理は牡蠣をはじめとする魚介やレモンなど、瀬戸内の食材を使ったものが多く、新鮮な刺身の盛り合わせから専用の釜で焼くピザまで、バラエティに富んだメニューが自慢だ。呉の地酒からワインまで酒屋直営らしくお酒の種類は豊富で、1階の酒屋で購入したお酒を店に持ち込むことができる。ハイボールに使用するカットレモンは、瀬戸内産のノーワックスレモン。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
瀬戸内産牡蠣フライ
呉市は生産量日本一の牡蠣の産地。瀬戸内海の穏やかな海で育つ大粒の牡蠣は2月に収穫され、それを瞬間冷凍しているので1年中おいしい牡蠣フライを楽しむことができる。フライには国産第一号のウスターソース「イカリソース」をたっぷりかけて。このソースは大阪の山城屋が発祥のブランドだが、1階の酒屋はその系列店だったそう。
INFORMATION
瀬戸内バル 五十六
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営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
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定休日
日曜
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予約
可
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電話
0823-21-5160
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住所
広島県呉市宝町6-77
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アクセス
JR呉駅から徒歩1分
「瀬戸内バル 五十六」を訪れる前の立ち寄りスポット
大和ミュージアム
太平洋戦争末期に沈没した日本最大の軍艦「大和」は、ここ呉の造船所で建造された。館内には10分1スケールの巨大な戦艦大和の模型が中央に置かれ、そのほかゼロ戦や魚雷など、大型の展示が目を引く。もちろんそれらの展示も興味深いが、海軍の街、造船の街としての「呉の歴史」、大和沈没の詳細とともに紹介される「戦争の悲劇と平和への思い」、そして造船や製鋼など、明治以降の日本の近代化の礎となった「科学技術」などを多角的に展示した、見どころ満載の博物館。