今年、頂店ハイボールに出逢えるお店
夢の家HANARE
ehime
料理の旨さと店員の笑顔で元気になれる家
松山市の繁華街、大街道のアーケードを市電の大街道の停車場から歩いて3本目の通り、三番町通りを右に入ってすぐ先に、赤い暖簾が現れる。元気いっぱいの店員たちの声の中、メニューにじっくり目を通すと、その充実ぶりに思わず姿勢を正したくなる。名物1としてメニューに出ているのが「炎の炙り〆サバ」。もともと脂たっぷりの〆サバを焼き、より深い旨味を出した絶品だ。メニューにある名物2は「夢鶏の黒炭焼き」。見た目は真っ黒だが食感はとてもやわらか、特製スパイスが効いていて目が覚めるような旨さ。そのほかの人気メニュー「本気のポテトサラダ」は、燻製ベーコンといぶりがっこがふんだんに入っていて、パルメザンチーズが山盛りに振りかけられている。シメにある「石焼うなぎ飯」も興味をそそる。
店主おススメの頂店ハイボールのアテ!
手羽先唐揚げ
メニューに名物3と書かれている一品。煮込んでトロトロになった手羽先を特製の粉でカラリと揚げて、甘辛の自家製タレにつけている。外はカリッとしていて中はトロリ。甘さと辛さが手羽先のジューシーさを引き立てていて、その食感はクセになる。さらにクセになるのは、後から口の中に広がるスパイシーさ。複雑なタレの味わいは、爽やかなハイボールとの相性が最高で、何杯もジョッキが進んでしまう。まさに最強のコンビネーションメニューだ。
INFORMATION
夢の家HANARE
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営業時間
17:00~24:00
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定休日
月曜
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予約
可
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電話
089-932-3939
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住所
愛媛県松山市三番町3-1-14 吉田ビル1階
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アクセス
伊予鉄道大街道電停から徒歩5分
「夢の家HANARE」を訪れる前の立ち寄りたいスポット
子規堂
伊予鉄道松山市駅から南へ徒歩約5分、正岡家の菩提寺である正宗(しょうじゅう)寺の境内にある正岡子規の資料館。子規堂受付で拝観券を購入して見学する。建物は子規が17歳まで暮らした家を復元したもので、子規の直筆原稿や遺品などが展示されている。勉強部屋や愛用の机なども見ることができる。墓地には子規の三回忌のとき、子規の遺髪を埋葬した埋髪塔が建っている。子規堂の正面には、明治時代の坊ちゃん列車の客車もある。